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Yamareco

記録ID: 2413982
全員に公開
沢登り
丹沢

丹沢/世附川水ノ木沢

2020年06月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:30
距離
10.9km
登り
1,246m
下り
1,246m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:03
休憩
0:27
合計
7:30
8:00
7
林道終点
8:36
8:37
4
8:41
8:48
21
9:09
9:15
5
9:20
9:21
18
9:39
9:39
10
9:49
9:54
46
10:40
10:40
137
12:57
12:58
93
14:31
14:31
23
14:54
14:57
3
15:00
15:01
20
15:30
林道終点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場
林道終点のゲート前に駐車。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
・菰釣山登山道:林道登山口とブナ沢乗越にのみ道標がある。途中は赤テープ等だが下りではよく見えるように適所にパウチした道標が木の幹に付けられていた。利用者は少ない様子。
・甲相国境尾根:道標も多く危険は少ない。
◆登山ポスト
登山ポストは見当たらなかった。
国道413号から道志の森キャンプ場を抜けて西沢林道終点まで。ここが今日の出発地点。
2020年06月27日 08:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 8:00
国道413号から道志の森キャンプ場を抜けて西沢林道終点まで。ここが今日の出発地点。
林道を歩き出すと向こうにはもう甲相国境尾根が望める。実に近い。
2020年06月27日 08:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 8:02
林道を歩き出すと向こうにはもう甲相国境尾根が望める。実に近い。
菰釣山への登山道はここで林道から分かれる。林道には左側に再度ゲートがあった。
2020年06月27日 08:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 8:06
菰釣山への登山道はここで林道から分かれる。林道には左側に再度ゲートがあった。
赤テープのマーキングがあるが途中で右岸側に渡渉する辺りで見失った。
2020年06月27日 08:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 8:07
赤テープのマーキングがあるが途中で右岸側に渡渉する辺りで見失った。
まあ河原を歩けば良い。
2020年06月27日 08:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 8:13
まあ河原を歩けば良い。
二俣になっているここから斜面に取り付いて行く。最初のステップがちょっと段差があって大変。ケルンはいつまであるか?もう少しはっきりした道標があっても良いと思うが。
2020年06月27日 08:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 8:17
二俣になっているここから斜面に取り付いて行く。最初のステップがちょっと段差があって大変。ケルンはいつまであるか?もう少しはっきりした道標があっても良いと思うが。
出合から10分も登ると尾根が見えて来る。
2020年06月27日 08:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 8:27
出合から10分も登ると尾根が見えて来る。
ブナの実がたくさん落ちている。
2020年06月27日 08:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 8:34
ブナの実がたくさん落ちている。
ブナ沢乗越に出た。
2020年06月27日 08:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 8:35
ブナ沢乗越に出た。
菰釣避難小屋。ここのベンチで小休止。今日は蒸し暑くてもう汗だくだ。
2020年06月27日 08:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 8:40
菰釣避難小屋。ここのベンチで小休止。今日は蒸し暑くてもう汗だくだ。
中はとても綺麗だ。
2020年06月27日 08:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 8:41
中はとても綺麗だ。
小屋から20分程登って今日の最高峰菰釣山1397mに到着。ハエだかブヨだかがとても多い。
2020年06月27日 09:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 9:06
小屋から20分程登って今日の最高峰菰釣山1397mに到着。ハエだかブヨだかがとても多い。
菰釣山の小休止
2020年06月27日 09:14撮影 by  SO-02H, Sony
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6/27 9:14
菰釣山の小休止
山頂から南尾根に進む。鳥やら虫やらカエルの輪唱がすごい。
2020年06月27日 09:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 9:15
山頂から南尾根に進む。鳥やら虫やらカエルの輪唱がすごい。
笹が多いのだが今年は枯れていてさほど煩くない。基本尾根通しで大栂を目指す。
2020年06月27日 09:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 9:17
笹が多いのだが今年は枯れていてさほど煩くない。基本尾根通しで大栂を目指す。
洞のあるブナ。向こう側まで抜けているのは珍しいかも?
2020年06月27日 09:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 9:26
洞のあるブナ。向こう側まで抜けているのは珍しいかも?
ギンリョウソウを発見。ちょっとピンボケなのが残念。
2020年06月27日 09:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 9:34
ギンリョウソウを発見。ちょっとピンボケなのが残念。
大栂の山頂域に到着。ここは鹿のテリトリーだ。
2020年06月27日 09:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 9:47
大栂の山頂域に到着。ここは鹿のテリトリーだ。
三角点の所に以前吊るされていた手製道標が落ちていた。
2020年06月27日 09:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 9:48
三角点の所に以前吊るされていた手製道標が落ちていた。
大栂から西側の支尾根を下る。まだガスが濃い。
2020年06月27日 09:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 9:51
大栂から西側の支尾根を下る。まだガスが濃い。
大栂は静かな山頂
2020年06月27日 09:52撮影 by  SO-02H, Sony
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6/27 9:52
大栂は静かな山頂
少し下ると左が針葉樹林、右が広葉樹林と分かれる。足元は腐葉土でフカフカ。従って靴は汚れる。
2020年06月27日 09:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 9:57
少し下ると左が針葉樹林、右が広葉樹林と分かれる。足元は腐葉土でフカフカ。従って靴は汚れる。
白い花弁が落ちていた。
2020年06月27日 09:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 9:58
白い花弁が落ちていた。
こちらはテイカカズラ?
2020年06月27日 10:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 10:12
こちらはテイカカズラ?
痩せ尾根部もあるが危険度は少ない。
2020年06月27日 10:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 10:14
痩せ尾根部もあるが危険度は少ない。
もう尾根の末端だ。右下には水ノ木沢が覗いていて沢音も大きい。
2020年06月27日 10:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 10:35
もう尾根の末端だ。右下には水ノ木沢が覗いていて沢音も大きい。
菰釣山林道に出た。林道の脇から少し降りるともう沢だ。真っ先に顔を洗った。
2020年06月27日 10:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 10:38
菰釣山林道に出た。林道の脇から少し降りるともう沢だ。真っ先に顔を洗った。
水ノ木沢の辺りで沢装備を身に着ける。
2020年06月27日 10:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 10:59
水ノ木沢の辺りで沢装備を身に着ける。
と、いきなり魚影を見たようで。
2020年06月27日 11:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 11:01
と、いきなり魚影を見たようで。
遡行の始まり。最初はゴーロ。
2020年06月27日 11:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 11:06
遡行の始まり。最初はゴーロ。
遡行開始
2020年06月27日 11:06撮影 by  SO-02H, Sony
6/27 11:06
遡行開始
法面が崩れて倒木が沢に溢れている。
2020年06月27日 11:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 11:09
法面が崩れて倒木が沢に溢れている。
ナメ床が漸く見えるようになって来た。
2020年06月27日 11:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 11:11
ナメ床が漸く見えるようになって来た。
また魚影を見たようで立ち止まる。
2020年06月27日 11:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 11:12
また魚影を見たようで立ち止まる。
があっさり進むんだ。どうも深そうだからとか。
2020年06月27日 11:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 11:13
があっさり進むんだ。どうも深そうだからとか。
ナメを快適に進む。
2020年06月27日 11:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 11:16
ナメを快適に進む。
水が綺麗な沢だ。
2020年06月27日 11:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 11:16
水が綺麗な沢だ。
水際を歩く
2020年06月27日 11:17撮影 by  SO-02H, Sony
6/27 11:17
水際を歩く
左岸側に懸る3段8m。支沢の滝は黒く見えるのが多い。
2020年06月27日 11:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 11:18
左岸側に懸る3段8m。支沢の滝は黒く見えるのが多い。
正面に滝が見えて来た。
2020年06月27日 11:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 11:18
正面に滝が見えて来た。
ナメに続く2条2m。秘境の絵だ。
2020年06月27日 11:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 11:19
ナメに続く2条2m。秘境の絵だ。
前回来た時は右壁側からも水が盛大に流れ落ちていたが今日は涸れている。
2020年06月27日 11:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 11:21
前回来た時は右壁側からも水が盛大に流れ落ちていたが今日は涸れている。
その涸れている右壁から登る。
2020年06月27日 11:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 11:21
その涸れている右壁から登る。
滝上は倒木で堰きが出来ていた。
2020年06月27日 11:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 11:24
滝上は倒木で堰きが出来ていた。
3m滝。釜は股位まで。
2020年06月27日 11:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 11:25
3m滝。釜は股位まで。
斜上するバンドを使って左から越えていく。
2020年06月27日 11:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 11:25
斜上するバンドを使って左から越えていく。
その上もナメが続く。
2020年06月27日 11:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 11:26
その上もナメが続く。
手前の釜は股まで。流心から。
2020年06月27日 11:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 11:28
手前の釜は股まで。流心から。
ヒョイと越えて行ける。
2020年06月27日 11:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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ヒョイと越えて行ける。
tadomasaさんが続く
2020年06月27日 11:30撮影 by  SO-02H, Sony
6/27 11:30
tadomasaさんが続く
13Kさんも続く。
2020年06月27日 11:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 11:29
13Kさんも続く。
また釜がある。奥の820m二俣は本流の右に進む。赤い鳥獣保護区の看板がある。
2020年06月27日 11:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 11:30
また釜がある。奥の820m二俣は本流の右に進む。赤い鳥獣保護区の看板がある。
ナメが続く。
2020年06月27日 11:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 11:35
ナメが続く。
またやってる。
2020年06月27日 11:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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またやってる。
釜とナメの奥に滝が見えて来た。
2020年06月27日 11:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 11:40
釜とナメの奥に滝が見えて来た。
ナメを楽しむ。
2020年06月27日 11:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 11:41
ナメを楽しむ。
どこでも進めるがこう言う所はやっぱりナメを歩くでしょう。
2020年06月27日 11:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 11:41
どこでも進めるがこう言う所はやっぱりナメを歩くでしょう。
左岸側の支沢に黒い階段状2mが懸る。でもその奥にはこれも黒い10m位のナメ滝もある。
2020年06月27日 11:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 11:42
左岸側の支沢に黒い階段状2mが懸る。でもその奥にはこれも黒い10m位のナメ滝もある。
3m滝?5mはあるよ。Aki-CLさんは右壁から行けそうと感じているが。
2020年06月27日 11:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 11:43
3m滝?5mはあるよ。Aki-CLさんは右壁から行けそうと感じているが。
右岸側から高巻く。
2020年06月27日 11:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 11:47
右岸側から高巻く。
滝の上も見事なナメ。
2020年06月27日 11:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 11:51
滝の上も見事なナメ。
美しい溪が続く。
2020年06月27日 11:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 11:53
美しい溪が続く。
今回の骨系発見はこれだけ。子鹿の脚の骨だろうか。
2020年06月27日 11:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 11:54
今回の骨系発見はこれだけ。子鹿の脚の骨だろうか。
ここもナメ。
2020年06月27日 11:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 11:54
ここもナメ。
870mの二俣は左俣へ。
2020年06月27日 11:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 11:56
870mの二俣は左俣へ。
ナツノタムラソウ。
2020年06月27日 11:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 11:56
ナツノタムラソウ。
赤茶色いナメ。
2020年06月27日 11:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 11:58
赤茶色いナメ。
ちょっとゴルジュっぽくなり…。
2020年06月27日 11:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 11:59
ちょっとゴルジュっぽくなり…。
2段10m滝に導かれる。
2020年06月27日 12:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 12:00
2段10m滝に導かれる。
右壁から。
2020年06月27日 12:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 12:00
右壁から。
前回上部はぬめりが嫌らしく流心側に行ったが今回は問題なく右通しで抜けられた。
2020年06月27日 12:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 12:00
前回上部はぬめりが嫌らしく流心側に行ったが今回は問題なく右通しで抜けられた。
そして滝の上もナメが続く。この渓相が丹沢離れしている。
2020年06月27日 12:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 12:02
そして滝の上もナメが続く。この渓相が丹沢離れしている。
またまた赤茶色のナメ。
2020年06月27日 12:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 12:02
またまた赤茶色のナメ。
休憩
2020年06月27日 12:11撮影 by  SO-02H, Sony
6/27 12:11
休憩
ここで小休止。
2020年06月27日 12:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 12:18
ここで小休止。
またまた。
2020年06月27日 12:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 12:20
またまた。
マルバウツギ。
2020年06月27日 12:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 12:24
マルバウツギ。
たまにはヘツリも。奥には次の2条8×15m滝が見えて来た。
2020年06月27日 12:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 12:25
たまにはヘツリも。奥には次の2条8×15m滝が見えて来た。
滝の手前でまた倒木ゾーン。
2020年06月27日 12:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 12:25
滝の手前でまた倒木ゾーン。
左岸から支沢が2段10×20mで合わさってくる。
2020年06月27日 12:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 12:26
左岸から支沢が2段10×20mで合わさってくる。
2条8×15m滝の全容。3段にも見える。
2020年06月27日 12:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 12:27
2条8×15m滝の全容。3段にも見える。
どこからでも登れる。
2020年06月27日 12:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 12:27
どこからでも登れる。
2020年06月27日 12:28撮影 by  SO-02H, Sony
6/27 12:28
上段の様子。水の流れが美しい。
2020年06月27日 12:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 12:28
上段の様子。水の流れが美しい。
そして滝上もナメが続く。
2020年06月27日 12:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 12:29
そして滝上もナメが続く。
水溜りにはオタマジャクシがいっぱい。
2020年06月27日 12:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 12:30
水溜りにはオタマジャクシがいっぱい。
少し水勢も落ちて来たかな。
2020年06月27日 12:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 12:31
少し水勢も落ちて来たかな。
ナメ滝を流心から登る。
2020年06月27日 12:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 12:34
ナメ滝を流心から登る。
ナメはまだまだ続く。
2020年06月27日 12:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 12:34
ナメはまだまだ続く。
970m二俣。右は岩がゴロゴロしていたのでナメが続く左へと進んだが。
2020年06月27日 12:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 12:36
970m二俣。右は岩がゴロゴロしていたのでナメが続く左へと進んだが。
左俣のナメ。この先でまた分岐しているので間違いに気付いた。
2020年06月27日 12:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 12:37
左俣のナメ。この先でまた分岐しているので間違いに気付いた。
本流に戻るとこちらもナメが続いている。どうやら970mは三俣状のようだ。
2020年06月27日 12:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 12:40
本流に戻るとこちらもナメが続いている。どうやら970mは三俣状のようだ。
釜とナメ。
2020年06月27日 12:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 12:40
釜とナメ。
3段8mに出合う手前右岸から入る沢には苔むした滝が懸る。
2020年06月27日 12:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 12:47
3段8mに出合う手前右岸から入る沢には苔むした滝が懸る。
沢に咲く黄色い花。
2020年06月27日 12:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 12:47
沢に咲く黄色い花。
シロカネソウか。
2020年06月27日 12:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 12:47
シロカネソウか。
これを登ると3段8mだが全体が写らない。
2020年06月27日 12:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 12:48
これを登ると3段8mだが全体が写らない。
左壁から登る。3年前はもっと苔むしていた。
2020年06月27日 12:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 12:49
左壁から登る。3年前はもっと苔むしていた。
ナメと小滝が続く。
2020年06月27日 12:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 12:50
ナメと小滝が続く。
そして釜。本当に丹沢じゃないようだ。
2020年06月27日 12:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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そして釜。本当に丹沢じゃないようだ。
ここのナメも綺麗だ。
2020年06月27日 12:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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ここのナメも綺麗だ。
少し沢幅が狭まったか。
2020年06月27日 12:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 12:55
少し沢幅が狭まったか。
でもナメが続いている。
2020年06月27日 12:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 12:56
でもナメが続いている。
奥に滝が見えて来た。
2020年06月27日 12:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 12:57
奥に滝が見えて来た。
これが2段3mかな?
2020年06月27日 12:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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これが2段3mかな?
滝上もまたナメ。
2020年06月27日 12:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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滝上もまたナメ。
前回間違えた1040m二俣だ。実は2段階の二俣になっている。
2020年06月27日 12:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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前回間違えた1040m二俣だ。実は2段階の二俣になっている。
薄いインゼル状で左右が別れていた。左側に進む。
2020年06月27日 13:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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薄いインゼル状で左右が別れていた。左側に進む。
まだナメ滝がある。
2020年06月27日 13:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 13:06
まだナメ滝がある。
V字状になりもう源流だ。水もほぼ涸れて来た。
2020年06月27日 13:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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V字状になりもう源流だ。水もほぼ涸れて来た。
ここで沢靴からトレランシューズに履き替える。
2020年06月27日 13:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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ここで沢靴からトレランシューズに履き替える。
前回ゴチゴチあちらこちらにぶつけたのでシリコンジャケットを購入した。なかなか良さそうだけどSDカードの出し入れや充電の度にストラップを外してジャケットを脱がすのが面倒。
2020年06月27日 13:31撮影 by  moto g(7) plus, motorola
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前回ゴチゴチあちらこちらにぶつけたのでシリコンジャケットを購入した。なかなか良さそうだけどSDカードの出し入れや充電の度にストラップを外してジャケットを脱がすのが面倒。
靴を履き替えて登り出す。
2020年06月27日 13:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 13:37
靴を履き替えて登り出す。
苔状4m。右側から巻くが落石多し。
2020年06月27日 13:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 13:43
苔状4m。右側から巻くが落石多し。
上から見る溪の様子。
2020年06月27日 13:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 13:45
上から見る溪の様子。
節理に沿って割れたのだろうか。石切場みたいだ。
2020年06月27日 13:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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節理に沿って割れたのだろうか。石切場みたいだ。
次の涸滝は真ん中からが良かった。右壁は風化してザレザレ。
2020年06月27日 13:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 13:47
次の涸滝は真ん中からが良かった。右壁は風化してザレザレ。
あれが傾いた2m岩か?
2020年06月27日 13:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 13:54
あれが傾いた2m岩か?
右隅から乗越す。
2020年06月27日 13:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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右隅から乗越す。
落ち葉が堆積したV字谷。
2020年06月27日 14:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 14:05
落ち葉が堆積したV字谷。
GPSを見てちょっと右に逸れているので適当に左にトラバースして尾根を目指す。数分で尾根の登山道に出た。
2020年06月27日 14:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 14:15
GPSを見てちょっと右に逸れているので適当に左にトラバースして尾根を目指す。数分で尾根の登山道に出た。
ヤマツツジ。まだ残っていた。
2020年06月27日 14:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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ヤマツツジ。まだ残っていた。
今日2回目の菰釣山。
2020年06月27日 14:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 14:28
今日2回目の菰釣山。
山頂手前で振り返ると富士山が望めた。山中湖も。近いな。
2020年06月27日 14:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/27 14:28
山頂手前で振り返ると富士山が望めた。山中湖も。近いな。
菰釣避難小屋で昼寝!?
2020年06月27日 14:54撮影 by  SO-02H, Sony
6/27 14:54
菰釣避難小屋で昼寝!?
登山道の下り側からは道案内が解るように色々と付けられていた。
2020年06月27日 15:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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登山道の下り側からは道案内が解るように色々と付けられていた。
山頂はハエが五月蝿いので小屋で小休止。小屋からブナ沢乗越はすぐだ。
2020年06月27日 14:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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山頂はハエが五月蝿いので小屋で小休止。小屋からブナ沢乗越はすぐだ。
林道に出た。
2020年06月27日 15:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/27 15:19
林道に出た。
お疲れ様でした。
2020年06月27日 15:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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お疲れ様でした。

感想

丹沢離れしたナメが美しい水ノ木沢を再訪した。3年前はルートミスして最後に300m近い尾根登りがあったが、今回は問題なく源頭まで詰められた。去年の台風のせいか倒木は多かったが、以前はもっと緑が濃い感じだったけれど洗い流されて爽やかになった印象もある。いずれにせよ美しい渓だ。

今回も道志の森キャンプ場を通り過ぎて林道終点からの出発。「丹沢の谷110」では水ノ木沢は三つ星だけど浅瀬から1泊2日行程となっていてなかなか行きにくい沢だったが、こちらからだと普通に日帰りできる。正にコロンブスの卵的な感じだ。林道終点からブナ沢の水場まで20分、そこからブナ沢乗越まで20分、菰釣山まで1時間ちょっとで登れてしまう。菰釣山から南尾根へと進むが、3年前は背の高い笹に覆われていたのが笹は枯れて比較的見通しが良い径になっていた。大栂の手前で男女2名の登山者と行き違ったのにはお互い驚いた。大栂から方向を西側に変えて下って行く。1050mで南の支尾根に乗り、862mピークで西側に降りていく。最後に急斜面を降りて行くと菰釣山林道に降り立つ。林道の脇すぐに水ノ木沢は流れている。

遡行の始まりには特別感は無い。一旦沢は左に屈曲するがこの辺りでは左岸の斜面が崩落して倒木が流れ込んでいた。3年前は倒木は殆ど見なかったからやはり昨年の台風の災禍なんだろう。最初に出合う2条2m滝も今回は左側からしか水が流れていなかったが滝上に登ってみると大量の倒木が堰きになって右側の流れを妨げていた。とは言え一枚岩のナメ床を透き通った水が滔々と流れていくのには変わりはない。そこここに見られる魚影も相変わらずだ。次の3m滝は斜上するバンドから左壁を登るが滝上もナメが続く。ナメが続きどう見ても5mはありそうな釜を湛えた3m滝に出合うが、Aki-CLさんは右壁をヘツリながら行けると見ていたが結局右岸を高巻いた。その滝上もナメが延々と続いていく。ナメが続きながらゴルジュっぽくなり2段10m滝に出合う。

2段10m滝は大体が明るい印象の水ノ木沢にあって深淵と言う単語を思い浮かべるゴルジュの暗さの中にある。実際には右壁は階段状になっているので登攀は容易だ。最上部は前回はぬめりがあり嫌らしさを感じたが、今回はそれは無かった。滝上でちょうど遡行を初めて1時間経ったので昼食休憩としたが、そこでもAki-CLさんは釜でヤマメを追っかけてる。そこから数分で2条8×15m滝に出合うが、手前で右岸側の支沢から流されて来たのだろうか大量の流木に邪魔されている。滝に辿り着くと実に優美に水が流れる美しい姿だ。そしてその上もナメが続く。丹沢離れした景観だ。

ここから沢の分岐には注意をしなくては、と話し合っていたにも関わらず970mの分岐では前方がゴロゴロした岩の堆積があったので左俣に入ってしまった。ナメが続いたのでこれで良いと思ったが少し進むと二俣になっていて間違いに気付いた。本流もナメが続く。3段8m滝は前回それと気付かずに登ったようだが、当時の写真を見ると全体が緑色の苔に覆われていて印象が随分と変わっていた。その後もナメとナメ滝と釜が続き楽しませてくれる。そして前回間違えた1040mの二俣だが、良く観察すると最初に分けた二俣を右俣に入ると直ぐにインゼル状になっているものの二俣になっていたようだ。ここを左に入るべし、と言うことだ。前回は右俣に入り直ぐに水も涸れ、踏み跡に導かれて支尾根に取り付いたものの250m以上も木登りのような登高が続いて苦しめられた。しかし左俣に進むとこれに比べれば実に安楽なものだった。

1100mを越えた辺りで水も涸れたので靴を変えて行く。順調に苔状4m等も越えて行ったが1250m辺りでトポより右手に逸れていることが解った。右手に行く程尾根に出る標高が高くなるので余り登らないようにしながら左にトラバースして行くと数分で尾根に出た。Aki-CLさんは落石も考えて少し早めに左の尾根に取り付いて行き、少し西側で尾根に出た。前回に比べたらなんと楽なことか。でもこの辺りから既にハエが五月蝿い状態だったので菰釣山を越えて小屋まで歩いて小休止とした。菰釣山のベンチはほぼハエに占有されていたが、小屋まで降りるともうハエもいない。小屋からは林道終点まで30分だ。正しいルートで登り楽は出来たがでも疲れた。でも美しい渓を存分に楽しめて大満足だ。

梅雨の合間にちょうど良く楽しむことが出来た。リクリエーションとしてはこれまたちょうど良い感じだ。世附の沢は良いですね。

丹沢の谷110ルート(山と渓谷社 1995年)に、
「ナメとナメ滝が続くピカイチの沢で、すべての沢登り愛好家に満足して頂けること、間違いなしの一本である。」
と説明されている通りの沢だが、今回は倒木が多く少々苦労した。

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